
都議会 自公協力解消方針 「必要な対応変わらずか」小池知事
東京都議会で、公明党が自民党との協力関係を解消する方針であることについて、小池知事は「自民・公明両党が都議会で必要な対応をする姿勢は変わらないのではないか」と述べました。
次の衆議院選挙に向けた自民・公明両党の候補者調整で、公明党は、自民党の対応に不満があるとして東京での選挙協力を解消し、都議会での自民党との協力関係も解消する方針を決めました。
これについて小池知事は26日の記者会見で「自民党と公明党は、都議会の議決の際に、違う対応や姿勢を示すことなどもあり、都民にとって何がプラスなのかを判断される」と述べました。
その上で、来月開かれる予定の都議会の定例会について「コロナ対策も引き続き行っており、必要なことを補正予算案として審議してもらうので、必要な対応をするという姿勢は変わらないのではないか」と述べました。