ダイハツ 14万台余リコール 「ムーヴ」など18車種

自動車メーカーのダイハツ工業は、燃料ポンプの不具合でエンストするおそれがあるとして「ムーヴ」など18車種、合わせて14万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。

リコールの対象になったのは、2019年5月から9月までに製造された
▽ダイハツ工業の「ムーヴ」や「ミラ イース」、軽トラックの「ハイゼット トラック」などと
▽ダイハツが製造しトヨタが販売した「ピクシス エポック」や
▽SUBARUが販売した「サンバー トラック」など、
合わせて18車種の、およそ14万7000台です。

国土交通省によりますと、燃料ポンプの内部の部品が変形してポンプが動かなくなり、最悪の場合、エンストするおそれがあるということで、これまでに147件の不具合の報告があるということです。

ダイハツなどは26日から販売店で部品の交換を無償で行うことにしています。