偽ブランドのバッグ販売で罰金 足立区議会議員が辞職 東京

5月に行われた東京 足立区の区議会議員選挙に当選したあと、商標法違反の疑いで書類送検され罰金の略式命令を受けていたことが発覚した和田愛子氏が議員を辞職しました。

和田愛子氏は、5月21日の足立区議会議員選挙に立憲民主党から立候補して初当選しましたが、当選後、去年5月に偽ブランドのバッグをフリマアプリで販売したとして商標法違反の疑いで書類送検され、5月9日、裁判所から罰金20万円の略式命令を受けていたことが発覚しました。

区議会議員の任期は26日からでしたが、和田氏は26日付けで区議会に辞職願いを提出し、受理されたということです。

立憲民主党も除籍処分となっています。

和田氏はツイッターで「未熟さと軽率さゆえに多くの方に迷惑をかけたこと、たくさんの方に支援いただいたのに、気持ちを踏みにじるような結果になったことを、心より深くおわびします」と陳謝しています。