4月のスーパー売り上げ 2か月連続で増加 前年同月比+3.4%

全国の主なスーパーの4月の売り上げは1兆1062億円と、既存店どうしの比較で前の年の同じ月より3.4%増え、2か月連続で増加しました。

商品別の売り上げでは、食料品が前の年の同じ月より4.9%増加し、卵やハム・ソーセージのほか、総菜などが伸びました。

また、外出の機会が増えていることを受け、アウトドア用品や化粧品などの販売も堅調でした。

調査した日本チェーンストア協会は「物価高を背景に節約志向が強まって客が1度に購入する点数は少なくなっている。店頭価格の上昇によって全体の売り上げの水準が維持されている状況だ」と話しています。