大谷翔平 1安打 吉田正尚は無安打で連続試合ヒット止まる

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がレッドソックス戦でヒット1本を打ちました。一方、レッドソックスの吉田正尚選手はヒットが出ず連続試合ヒットが「6」で止まりました。

WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献した大谷選手と吉田選手が顔を合わせるエンジェルスとレッドソックスの今シーズン最後の3連戦は、23日、エンジェルスの本拠地アナハイムで第2戦が行われました。

大谷選手は3番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席は変化球をひっかけてファーストへのゴロでしたがベースカバーのピッチャーとの競走に勝って内野安打とし、2試合ぶりにヒットをマークしました。
3回の第2打席も同じような打球で今度はファーストゴロとなり、6回の第3打席は150キロを超える速球を左中間に打ち返しましたがやや詰まって打球が伸びず、吉田選手に捕られてレフトライナーでした。

8回の第4打席は見逃し三振でこの試合は4打数1安打、打率は2割8分1厘となりました。
吉田選手は2番・レフトで先発出場し1回の第1打席はレフトフライ、3回の第2打席はセンターフライ、6回の第3打席はレフトフライで2点を追う8回の第4打席は1アウト一塁から強い打球を打ちましたが野手の正面でセカンドゴロのダブルプレーとなりました。

吉田選手は8回裏の守備につかずに退き、4打数ノーヒットで連続試合ヒットは「6」で止まり打率は3割ちょうどとなりました。

試合はエンジェルスが1番・モニアック選手の今シーズン3本目の先頭打者ホームランで先制し、8回にはトラウト選手のツーランで突き放して4対0で勝ち、この3連戦の勝ち越しを決めました。

エンジェルスは3連勝、レッドソックスは3連敗です。