“多彩な技を披露” 小学生以下のスケートボード大会 三重

小学生以下を対象にしたスケートボードの大会が三重県松阪市で行われ、出場者が多彩な技を披露しました。

松阪市の市総合運動公園では、20日と21日の2日間、小学生以下を対象にした「キッズスケーターの登竜門」と言われるスケートボードの大会が行われます。

20日は、すり鉢状のコースを45秒間滑って技を競う「パーク」が行われ、幼稚園の園児から小学6年生まであわせて60人余りが参加しました。

参加者は高さのあるエアや車軸の部分を滑らせる「グラインド」などの技を次々と繰り出していました。

なかには1回転半する大技「540」を決める選手もいて、集まった観客からは拍手や声援が送られました。

最年少の5歳で参加した神奈川県の男の子は「楽しかったです。頑張って練習して、もっと上手になりたいです」と話していました。

また三重県東員町の小学3年生の女の子は「今まで練習してきた技をちゃんと本番で出せてよかったです」と話していました。

21日は階段や手すりなどが設置されたコースで技を競う「ストリート」におよそ90人が参加する予定です。