各地で気温上昇 真夏日予想のところも 熱中症に注意

16日は全国的に晴れて気温が上がりすでに各地で夏日となっていて、30度以上の真夏日が予想されるなど、7月並みの暑さになるところもある見込みです。まだ暑さに体が慣れていないこの時期に、気温が急激に上昇することからこまめな水分補給など熱中症への対策が必要です。

気象庁によりますと、日本列島は高気圧に覆われて各地で晴れ、午前中から気温が上がっています。

午前11時までの最高気温は
▽大分県宇佐市院内で29.5度
▽徳島県美馬市で28.1度
▽鳥取市で27.6度
▽群馬県高崎市で27.1度
▽兵庫県豊岡で26.6度
▽名古屋市で25.6度
▽富山市で25.1度など、西日本と東日本の各地ですでに25度以上の夏日になっています。

午後もさらに気温が上がり日中の最高気温は
▽大分県日田市で31度
▽京都市と岐阜市、山口市で30度などと真夏日が予想されているほか、
▽福岡市や岡山市、名古屋市、甲府市で29度
▽熊本市や高松市、鳥取市、大阪市、福井市で28度
▽東京の都心で27度
▽福島市で25度など広い範囲で夏日が予想されていて、7月上旬から下旬並みの暑さになるところもある見込みです。

体が暑さに慣れていないこの時期に気温が上昇すると熱中症のリスクが高まります。

こまめに水分補給をしたり室温が28度以下になるようエアコンを適切に使用したりするなど、熱中症への対策を心がけてください。