スーダンから新たに2人国外へ 退避の日本人らは計67人に

アフリカのスーダンから新たに日本人2人が国外に退避したことが確認され、これによって、退避した日本人とその家族は合わせて67人となりました。

外務省によりますと、日本時間の今月3日、軍と準軍事組織の間で武力衝突が続くアフリカのスーダンから日本人2人が国連の支援を受けて空路で周辺国のウガンダに退避したことが確認されたということです。

これによって、スーダンから退避したのは日本人59人とその家族8人の合わせて67人となりました。

現在、スーダンには退避を希望しない少数の日本人が滞在しているということで、外務省はジブチに設けた臨時事務所を通じて安全の確保などの支援にあたるとしています。