ウクライナ ウマニ ミサイル攻撃で市民23人死亡 葬儀行われる

ウクライナ中部のウマニでは先月末、ロシア軍のミサイル攻撃を受けて市民23人が死亡しました。現地では3日、5人の命が失われた家族の葬儀が行われ、訪れた人たちが涙を流しながら別れを告げました。

ロシア軍は先月28日、ウクライナ各地の都市にミサイルなどによる攻撃を行い、このうち中部のウマニでは9階建ての集合住宅にミサイルが直撃し、子ども6人を含む市民23人が死亡しました。

現地では亡くなった人たちの葬儀が続いていて、3日には集合住宅の近くの教会で、子ども2人を含む家族5人の葬儀が行われました。

亡くなったのは母親のイリーナ・バルチェンコさんと、10歳の娘アリーナちゃん、それに15歳の息子オレクシーくんなど5人で、遺影とともに5つのひつぎが教会の前に並べられ、地元の人たちなど100人余りが参列しました。
そして参列者がひとりずつ、ひつぎの上に花を手向けたほか、ひつぎにすがりつきながら声を上げて涙を流し、亡くなった5人に別れを告げている女性もいました。

ロシア軍の攻撃によってウマニで、これだけ多くの市民の犠牲が出るのは初めてで、街全体が悲しみに包まれています。