「市川真間駅」を「市川ママ駅」に 母の日にあわせて

今月14日の「母の日」にあわせて千葉県市川市にある「市川真間駅」では、駅の名前がカタカナの「ママ」に変更され、構内にはカーネーションが飾られています。

この取り組みは京成電鉄が市川市にある「市川真間駅」で、毎年この時期に行っています。

駅名にある「真間」は地元の地名で真実の「真」に「間」と書きますが、この時期は特別にカタカナの「ママ」に切り替えています。

また、構内にはカーネーションが飾りつけられ、地元の子どもたちが描いた母の似顔絵も展示されています。

さらに感謝の気持ちを伝えてもらおうと、メッセージカードが付いた記念の乗車券も販売されています。

子育て中の40代の母親は「こうした取り組みは母としてうれしい気持ちになります。看板をみた子どもたちが母の日に気付いてくれるのを楽しみにしています」と話していました。
市川“ママ”駅の飯島正宏駅長は「多くの家族が利用しているので、感謝の気持ちを伝えるきっかけにしてもらいたい」と話していました。

この取り組みは今月14日の「母の日」まで行われています。