
女子ゴルフ 国内ツアー 穴井詩が4年ぶり優勝 プレーオフ制す
女子ゴルフの国内ツアーの大会は静岡県で最終ラウンドが行われ、35歳の穴井詩選手が通算9アンダーで並んだささきしょうこ選手とのプレーオフを制し、4年ぶりの優勝を果たしました。
穴井選手は首位と3打差、通算7アンダーの5位から最終ラウンドをスタートし、バーディー4つ、ボギー2つでスコアを2つ伸ばし、通算9アンダーとしました。
ささき選手は首位と1打差、通算9アンダーの2位から出ましたが、この日はバーディー3つ、ボギー3つでスコアを伸ばせず、優勝争いは通算9アンダーで並んだ2人のプレーオフに持ち込まれました。
そして、2ホール目でささき選手がバーディーパットを外したあと、穴井選手がバーディーを取ってプレーオフを制し、4年ぶりの優勝でツアー通算4勝目を挙げました。
ささき選手は今シーズンの第2戦に続いてプレーオフで敗れました。
1打差の3位に昨シーズンの女王、山下美夢有選手が入り、さらに1打差の4位は吉田優利選手でした。
単独首位でスタートした鶴岡果恋選手はスコアを7つ落とし、通算3アンダーで13位に終わりました。