千賀滉大 初登板は4月2日マーリンズ戦 WBC日本優勝の球場で

プロ野球のソフトバンクから大リーグのメッツに移籍した千賀滉大投手の初登板が4月2日のマーリンズ戦に決まり、日本がWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで優勝を決めた球場で大リーグデビューすることになりました。

メッツのショーウォルター監督は25日、千賀投手について「ローテーションの4人目として投げる」と話し、4月2日に相手の本拠地で行われるマーリンズ戦が最初の先発になると明かしました。

メッツは通算201勝のシャーザー投手が開幕投手、現役最多の通算244勝をあげているバーランダー投手が第3戦に先発することが決まっていて、千賀投手は大リーグを代表するベテラン投手2人と先発ローテーションを組むことになります。

2日の試合が行われるマーリンズの本拠地、フロリダ州マイアミの「ローンデポ・パーク」は日本がWBCの優勝を決めた球場で、千賀投手は日本にとって縁起のいい場所で大リーグ初登板を迎えます。