高校野球 センバツ きょう開幕 4年ぶりに全出場校が入場行進

センバツ高校野球が18日、甲子園球場で開幕します。4年ぶりに開会式の入場行進で出場校の選手全員が場内を1周するなど新型コロナウイルスの感染対策の制限が緩和され、本来の姿を取り戻しつつある大会となります。

ことしのセンバツ高校野球は、95回目の記念大会で例年より4校多い36校が出場します。

大阪桐蔭高校が史上初となる2回目の大会連覇を狙うほか、宮城の仙台育英高校が東北勢初の優勝を果たした去年夏に続く優勝を目指します。

また、滋賀の彦根総合高校など5校が初出場となります。

ことしは4年ぶりに開会式の入場行進で、出場校の選手全員が場内を1周します。17日のリハーサルで選手たちが流れを確認していました。

このほか、声を出しての応援が認められます。また、アルプス席の吹奏楽部も50人の人数制限がなくなるなど新型コロナウイルスの感染対策の制限が緩和され、本来の姿を取り戻しつつある大会となります。

大会は、2日の休養日も含めて、14日間の日程で行われ、順調に進めば今月31日に決勝が行われます。