小野さんは妻と2人でハウスの中に入り、長さが7センチから10センチほどに育ったタラの芽を小型のナイフで1本1本丁寧に収穫し、大きさによって仕分けしています。
小野さんは「先月末からとても天気に恵まれ、今のところ順調に育って大きい芽も出ています。天ぷらや肉のロール巻きにして味わってほしい」と話していました。
もがみ中央農業協同組合によりますと、収穫作業は3月末まで続き、主に東京の青果市場に出荷されるということです。

ハウス栽培の山菜 “タラの芽” 出荷最盛期 山形 真室川町
山形県真室川町で、ハウス栽培された山菜のタラの芽が出荷の最盛期を迎えています。
山形県真室川町では、30年以上前からタラの芽が栽培されています。
今では17軒の農家が生産を続け、出荷の最盛期を迎えています。
真室川町大沢地区にある小野茂美さんの広さ200平方メートルの農業用ハウスでも連日、出荷作業に追われています。

