自衛隊コロナワクチン大規模接種会場 今月25日閉鎖へ

自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場は、今月25日で閉鎖されることになりました。

新型コロナのワクチン接種を促進するため、防衛省は東京と大阪に自衛隊によるワクチンの大規模接種会場を設置しています。

防衛省は、予約数が減少傾向にあり予約枠の20%前後にとどまっていることや、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されることを踏まえて、今月25日で東京と大阪のいずれの会場も閉鎖すると発表しました。防衛省は翌26日に両会場で閉所式を開く方向で調整しています。

自衛隊によるワクチンの大規模接種は自治体の接種を後押ししようとおととし5月に始まり、その年の11月末でいったん運営を終了しましたが、オミクロン株の流行を受けて去年1月から東京で、2月からは大阪で再開していました。