犬ぞりレース 約100頭が雪道を駆ける 北海道 新篠津村

犬がそりをひいて雪道を走り、タイムを競うレースが北海道新篠津村で行われました。

このレースは新篠津村や日本犬ぞり連盟が開き、会場の「しのつ公園」には、北海道内などからおよそ60チーム、100頭ほどの犬が集まりました。

レースでは、500メートルと1キロ、2種類のコースが用意され、スタートの合図とともに走り出した犬が、飼い主が乗ったそりを勢いよくひいていました。
中にはコースアウトしたり、立ち止まったりする犬も見られましたが、雪道を元気よく駆け抜け、訪れた人たちは犬の名前を呼んで応援したり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

シベリアンハスキーと参加した札幌市の男性は「最高の天気でとても気持ちよく、期待に応えてくれる走りでした」と話していました。

日本犬ぞり連盟の林里紅会長は「参加した犬がそれぞれ思い出に残るような姿を見せてくれて感動しました」と話していました。