
海保の巡視艇 湾内でイルカの群れと遭遇 並走し泳ぐ 長崎 対馬
長崎県の対馬海上保安部は、対馬市の浅茅湾内で、パトロール中だった巡視艇が、イルカの群れと遭遇したと発表しました。海上保安部は、湾内でイルカと遭遇するのは珍しいとしています。
対馬海上保安部によりますと、今月25日午前11時20分ごろ、対馬市美津島町付近にあたる浅茅湾内を、数頭のイルカの群れが泳いでいるのを対馬海上保安部に所属する巡視艇「なつぐも」の乗組員が目撃したということです。
海上保安部が提供した映像では、まず、巡視艇の後方でイルカが確認されます。
そして、数頭のイルカが巡視艇の近くで再び姿を見せ、しばらくの間、並走しながら遊ぶように泳いでいました。
対馬海上保安部によりますと、湾内でイルカと遭遇するのは珍しいということです。