「太宰の恵方巻き」と名付けられたこの巻きずしは、五所川原市金木地区の観光物産館「産直メロス」が考案しました。
巻きずしに使われる「筋子納豆」は、しょうゆ漬けの筋子と、ひき割り納豆を合わせたもので、筋子の濃厚なうまみと納豆のやさしい食感が特徴です。
太宰の短編集「HUMAN LOST」に登場するなど、太宰が好んだ料理の1つで、「太宰の恵方巻き」は、この筋子納豆とキュウリを、のりと酢飯でまいたもので、直径4センチほど、長さ10センチほどです。
「産直メロス」では、節分の来月3日から3日間、毎日10パック限定で販売することにしています。
「産直メロス」の食堂部門を担当する渋谷信人さんは「筋子と納豆の組み合わせは、あまりないので、皆さんに一度は食べてもらいたい」と話していました。

“筋子納豆”を巻きずしに 「太宰の恵方巻き」お披露目 青森
青森県五所川原市出身の文豪、太宰治が好んだ料理の1つ「筋子納豆」を巻きずしにした、ご当地グルメが完成し26日、お披露目されました。
