JR陸羽東線の踏切で列車と軽乗用車が衝突 1人死亡 宮城 大崎
27日午前、宮城県大崎市のJR陸羽東線の踏切で、列車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していた78歳の男性が死亡しました。
27日午前9時半ごろ、大崎市のJR陸羽東線の塚目駅と西古川駅の間の踏切で、2両編成の列車と軽乗用車が衝突しました。
列車は車と接触したままの状態で進み、踏切からおよそ150メートル先で停止しました。
警察によりますと、この事故で軽乗用車を運転していた大崎市古川の畑博さん(78)が搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
警察とJRによりますと、列車の乗客およそ20人にけがはなく、線路に降ろしたうえでバスやタクシーで運ぶ対応を取ったということです。
現場は警報器と遮断機のある踏切で、警察が事故の状況を調べています。
この事故の影響で、JR陸羽東線は一部の区間でおよそ5時間にわたって運転を見合わせました。