柏崎刈羽原発3号機の書類の誤り 「小さくても問題」規制委

東京電力が、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所3号機の審査のため、原子力規制委員会に提出した書類に150か所の誤りがあった問題で、規制委員会の山中委員長は「小さなミスでもたびたび起こるのは問題だ」と指摘しました。

東京電力は今月19日、柏崎刈羽原発3号機が運転開始から30年となる前に、設備の管理状況などの確認を受けるための原子力規制委員会の審査で、提出した書類に150か所の誤りがあったことが明らかになりました。

このうち、149か所は記載上の誤りで、多くは素材や使用条件などの詳細を確認できない設備について、安全性の評価に影響が無いことを確認したうえで、メーカーや型式が同じ2号機の設備の情報を使っていたとしています。

また先週は、免震重要棟のパソコンからの出火もおきています。

原子力規制委員会の山中伸介委員長は25日の定例会見で「直接、安全に関わるような重大なミスだとは思っていないが、小さなミスでもたびたび起こるようではやはり問題だ」と述べました。

そのうえで、図面や文書の管理は徹底する必要があるとして、東京電力の姿勢によっては、規制委員会で課題として取り上げる可能性があるという考えを示しました。