厳しい寒さ 中国や韓国でも 中国東北部ではマイナス53度を記録

この冬いちばんの非常に強い寒気の影響で、中国や韓国でも厳しい寒さとなっています。中国東北部ではマイナス50度を下回る記録的な寒さとなったほか、韓国では雪や強風のため空の便に欠航が出ています。

中国の国営メディアによりますと、東北部の黒竜江省では22日、最低気温がマイナス53度を記録し、中国国内の観測史上、最も低い気温になったということです。

北京市内は24日は晴れていますが、朝の最低気温はマイナス13度と予想されていて、刺すような寒さの中、多くの市民が帽子をかぶっていました。

中国では、先週末から旧正月の大型連休を迎えています。
当局は防寒対策の徹底などを呼びかけています。

韓国も24日朝の最低気温はソウルでマイナス16.4度となるなど、各地で厳しい寒さとなりました。

南部のチェジュ(済州)島では、寒波に伴う雪と強風のため、24日、すべての空の便の欠航が決まりました。

ハン・ドクス(韓悳洙)首相は23日、関係省庁に対して安全対策の徹底などを指示していて、政府として寒波への備えを強調しています。

一方、北朝鮮でも国営テレビが23日夜、首都ピョンヤンの24日朝の最低気温がマイナス20度まで下がるとの予報を伝えていて、北朝鮮の気象当局は「2001年以降、最も厳しい寒さとなる」との見方を示しています。