去年 デパート年間売り上げ 前年比13%増 行動制限緩和などで

全国のデパートの去年1年間の売り上げは、コロナ禍の行動制限が緩和されたことなどから前の年を13%余り上回り、2年連続で増加しました。

日本百貨店協会によりますと、全国のデパートの去年1年間の売り上げは4兆9812億円で、既存店どうしの比較で前の年を13.1%上回りました。

去年3月にコロナ禍の行動制限が緩和されて以降、客足が回復していること、水際対策の緩和や円安の影響でインバウンド客が急激に増えていることが主な要因です。

売り上げの増加は2年連続で、コロナ前の2019年と比べても9割程度まで回復しました。

一方、先月の売り上げも既存店どうしの比較で前の年を4%上回り、10か月連続でプラスとなりました。

年末商戦でラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額商品が好調だったことや、気温の低下に伴い、冬物の衣類などが売れたことが主な要因です。

日本百貨店協会ではことしの見通しについて「新型コロナ対策と経済活動の両立が維持されるという前提だが、伸び率についてはいくぶん落ち着くものの、回復基調は続いていくと思う」と話しています。