高校総体 サッカーなど9競技 複数校合同チームでの出場可能に

少子化による部活動の部員数減少に対応するため、高体連=全国高校体育連盟は、ラグビーやバスケットボールなど9つの団体競技について、新年度から複数の学校による合同チームでの全国高校総体出場を認めると発表しました。

高体連によりますと、全国高校総体=インターハイやその予選への出場はこれまで学校ごとが原則で、複数の学校による合同チームでの出場は、学校が統廃合される前の2年間に限って認められていました。

しかし、少子化によって単独でのチーム編成が困難な学校が増えている中で、これらの学校における部活動の成果発表の機会を確保する必要があるとして、高体連は新年度から9つの団体競技について、合同チームでの参加を認めると発表しました。
合同チームで参加できるようになるのは、水球、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、サッカー、ラグビー、ソフトボール、ホッケー、アイスホッケーの9つの競技です。

一方で、合同チームが認められるのは部員不足や学校の統廃合といった理由だけで、「勝利至上主義的な発想に基づくチーム編成であってはならない」とし、各競技ごとにガイドラインを策定して細かい規定を示すことにしています。

高体連に登録されている全国の生徒数は、平成16年度には127万3383人でしたが、今年度は110万6272人と、少子化を背景に、この20年でおよそ16万7000人、率にして13%余り減少しています。