レースはおよそ3メートルのコースを赤ちゃんがハイハイして速さを競い、赤ちゃんたちはスタートの合図でゴールにいる保護者を目指してハイハイしていました。
なかには泣き出してしまう子や途中で止まってしまう子、寝てしまう子もいましたが、保護者がおもちゃを見せるなどして懸命に応援していました。
そして、赤ちゃんがゴールすると拍手が送られ、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
利府町に住む生後8か月の赤ちゃんの家族は「なんとか頑張ってゴールしました。会場に一体感があって楽しかったです」と話していました。
【動画あり】赤ちゃんハイハイレース 宮城 利府町
赤ちゃんがハイハイをして速さを競うイベントが宮城県利府町で開かれました。
このイベントは、子育て家庭の交流の場を作るきっかけにしてもらおうと初めて開かれ、利府町内のほか近隣の市や町から生後7か月から1歳2か月までの赤ちゃんとその保護者20組余りが参加しました。
はじめに利府町の熊谷大町長が「レースでどんなドラマが生まれるのか楽しみです。赤ちゃんの成長は早いです。日々の子育ての疲れをリフレッシュしてほしい」とあいさつしました。


