スキージャンプ女子W杯蔵王大会 高梨沙羅ら出場し3年ぶり開幕

新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりに山形県での開催となったスキージャンプ女子のワールドカップ蔵王大会が13日、日本のエース、高梨沙羅選手などが出場して開幕しました。

スキージャンプ女子のワールドカップ蔵王大会は、新型コロナの感染拡大の影響で2年連続で中止されていたため、2020年以来3年ぶりの開催となり、多くの観客が訪れています。

その初戦となるワールドカップ第12戦は13日、山形市蔵王のヒルサイズ102メートルのノーマルヒルで行われ、日本勢は去年の北京オリンピック代表でエースの高梨選手や勢藤優花選手、伊藤有希選手など合わせて8人出場しています。

12日の予選を勝ち抜いた40人の選手による競技は午後5時に始まり、1回目のジャンプで高梨選手は32番目に登場し、K点と同じ95メートルを飛んで4位につけ、2回目に進みました。

蔵王大会は14日に団体戦が、15日はワールドカップ第13戦となる個人戦が行われ、NHKは大会のもようをBS1で生中継します。