日本卓球協会 全日本選手権 障害者卓球団体の選手に出場枠

日本卓球協会は、再来年の全日本選手権から協会に加盟する3つの障害者の卓球団体の選手に、大会の出場枠を与えることを決めました。

日本卓球協会は、17日、都内で理事会を開き、この中で協会に加盟する日本知的障がい者卓球連盟、日本肢体不自由者卓球協会、日本ろうあ者卓球協会の3つの障害者の団体の選手に、再来年の全日本選手権から出場枠を与えることを決めました。

出場枠が与えられるのは、3つの団体に所属する男女各1名ずつの、合わせて6選手だということです。

日本卓球協会の宮崎義仁専務理事は「これからの時代は、障害者と健常者ともに歩んで、全日本選手権という最高峰の大会に参加して、競い合うべきだと思う」と話していました。