ジャーナリスト殺害事件 サウジアラビア皇太子に免責適用

4年前にサウジアラビア人ジャーナリストジャマル・カショギ氏が殺害され、アメリカとサウジアラビアの関係悪化につながった事件。関与が疑われるサウジアラビアのムハンマド皇太子の責任を追及するためにアメリカで起こされた裁判で裁判所は6日、皇太子には免責が適用されるとして訴えを退けました。

首都ワシントンの連邦地方裁判所は、その理由について、アメリカ政府が現職の国家元首などに適用してきた慣習に基づき、ムハンマド皇太子には免責が適用されるとの見解をバイデン政権が示したことを挙げています。

この事件をめぐり、バイデン大統領は、人権侵害だとしてサウジアラビアを批判していましたが、ことし7月には原油の増産を呼びかけるため現地を訪問し、ムハンマド皇太子とも会談していました。