ワールドカップ 日本代表 森保監督の公式会見「総合力で戦う」

サッカーの日本代表はワールドカップカタール大会、1次リーグのグループEを1位で突破し、決勝トーナメントの1回戦で、前回ロシア大会で準優勝したクロアチアと対戦します。

日本はこれまで決勝トーナメントに進んだ3つの大会でいずれも1回戦で敗れており、4回目の挑戦で史上初のベスト8進出をねらいます。

大一番を翌日に控えた4日、森保監督は4大会連続出場のディフェンダー、長友佑都選手とともに公式会見に臨みました。

この中で森保監督は対戦するクロアチアについて「世界的にトップクラスの選手がいる。非常に賢く戦える、試合巧者だ」と話しました。

そのうえで「ベスト16の壁を破るという強い気持ちを持ってプレーすることが大切だ。日本サッカーの歴史の積み上げと選手たちがこのチームで積み上げてきたものを戦いに生かしていく。チームの総合力で戦う」と意気込みを話しました。

また、長友選手は「代表でおよそ15年間、プレーしているが、僕が見た中で歴代最強のチームに成長したと自信を持って言える。必ずクロアチアを破って新しい景色を見たいと思うし、また大きな声で『ブラボー』と叫びたい」と話していました。

クロアチア戦は現地時間の5日午後6時、日本時間の6日午前0時から始まります。