
ワールドカップ 森保監督の大会後の続投も検討 サッカー協会
サッカーのワールドカップカタール大会で決勝トーナメント進出を決めた日本代表の森保一監督について、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は大会後の続投も検討していることを明らかにしました。
ワールドカップカタール大会に臨んでいる日本は、1次リーグで優勝経験のある強豪、ドイツとスペインを破って2大会連続となる決勝トーナメント進出を決めました。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は大会が開催されているカタール・ドーハで3日、報道陣の取材に応じました。
この中で、厳しいグループを首位で勝ち抜いて決勝トーナメント進出を決めた森保監督について「相手の出方を見ながら対応する力があり、大きな勝負のところでしっかりそれをやってくれた。チームを第一に、勝つことを第一に考えてブレない。選手にもそれが伝わるのでついてきていると思う。26人の選手たちをいかにまとめられるかが監督の手腕だが、今はすばらしいものを見せてくれている」と評価しました。
森保監督は現状、カタール大会までの契約となっていますが、田嶋会長は「大会が終わるまで次の監督の話は封印する」と前置きしたうえで「間違いなく彼は候補の1人だと思う」として大会後の続投も検討していることを明らかにしました。