「母親の介護で正社員から外れてしまい収入が減った」とか「パワハラを受けて会社をやめた。最近仲間とも会えずさみしい」といった相談があり、カウンセラーの人たちが詳しく聞き取っていました。
支援団体では、相談者の状況に応じて改めて面談を行ったり自治体の窓口を紹介したりするなどの対応も行うことにしています。
内閣官房孤独・孤立対策担当室の政策参与の大西連さんは、「例年、年末年始というのは生活困窮者にとってしんどい時期ですが、ことしはコロナや物価の上昇などいろいろな要因が重なっています。少しでも多くの人に暖かい年越しを迎えてもらえるよう支援していきたい」と話していました。
電話相談は、12月2日の正午まで、夜間を通じて無料で受け付けています。
電話番号は、下の番号です。
#9999
つながらない場合は、下の番号も利用できます。
0120-494949
年末を前に 全国一斉無料電話相談 物価高やコロナで苦しむ人に
物価高やコロナ禍が続く中、生活が苦しい人や精神的に不安を抱える人の相談に無料で応じる全国一斉の電話相談が行われています。
電話相談は、年末を前に政府の孤独・孤立対策担当室が行っていて、東京 渋谷区にある支援団体の事務所には、開始時刻の正午を過ぎるとすぐに相談が寄せられました。
