“ゼミは女子を優先” 男性教授にアカハラ疑い 帝京大が調査委

帝京大学の男性教授から、ゼミでは女子学生を優先的に採用するという内容のメールを受けたと学生がSNSで投稿し、大学は教員の立場を利用したアカデミックハラスメントの疑いがあるとして内部調査委員会を立ち上げました。

帝京大学に通う男子学生は今月、ゼミに入りたいと問い合わせをしたら、男性教授から名前で女子学生だと勘違いされたなどとして、受け取ったメールの一部をSNSで公開しました。

教授からのメールでは「男子にはないしょですが、女子は基本的には応募=採用です。サンドイッチにコーヒーでも飲みながら、お話ししましょう」などと記載されていました。

この男子学生によりますと、その後、教授に会ってメールの意味を尋ねたところ、「女性だと思い優先的に採るつもりだった。あんな名前なんだから誤認してもしかたがない。最終的には採る側の権限だ」などと言われたということです。

学生は取材に対し、「男女差別が行われていてショックを受けました。自分の名前を侮辱され強い怒りを感じました」と話していました。

この投稿を受け、帝京大学は教員の立場を利用したアカデミックハラスメントの疑いがあるとして、内部調査委員会を立ち上げたとホームページで公表しました。

大学は「アカデミックハラスメントや差別的行為は決して許されるべきものではないと考えている。事実関係が明らかになり次第、報告します」としています。