連合 芳野会長「賃上げの考え方が労使で浸透してきている」

「連合」の芳野会長は、この冬のボーナスは去年を上回る水準になっているという集計結果が出ていて、「賃上げの考え方が労使で浸透してきている」としたうえで、来年の春闘で大幅な賃上げの実現を目指す考えを改めて強調しました。

連合によりますと、この冬のボーナスについて加盟する800余りの組合の状況を今月2日時点でまとめたところ、働く人1人当たりの平均は72万6893円と去年を5万2672円上回りました。

これについて芳野会長は、24日の定例会見で「まだまだ厳しい結果だと思うが、それぞれの職場での会社との交渉の中で賃金を上げていくという考え方が浸透してきていると思う」と述べました。

そのうえで、来年の春闘について「賃金を上げ、物価高に対応することが大事で、足元を見据えて来年の春の交渉に向けて対応を強化したい」と述べ、大幅な賃上げの実現を目指す考えを改めて強調しました。

「連合」は、来年の春闘で5%程度の賃上げを求める方針を示していて、来月1日の中央委員会で正式に決定することにしています。