ワールドカップ ドイツ戦の最優秀選手 GK権田選手に一問一答

ドイツの激しい攻撃を1失点にしのいで日本の逆転勝利に貢献し、この試合の最優秀選手、「プレーヤーオブザマッチ」にも選ばれたゴールキーパーの権田修一選手に試合を振り返ってもらいました。

Q.途中出場の選手が入り チームの変化は?

A.攻められる時間が長く、厳しい展開でしたが、ワールドカップにみんなスタートから出たいという気持ちでも、最初からベンチで控えた選手が強い気持ちで出てきてくれて、エネルギーをもう1段強くしてくれました。その部分では最初から出ていた選手にエネルギーを与えてくれました。

日本はみんなで戦うことができる国。僕ら1人1人の力はもしかしたら大きくないかもしれませんが、みんなで1つのことを一生懸命やったらこのようなことができると証明できたと感じています。

Q.今の気持ちは?

A.本当に僕らは今回の大会で、日本が今まで成し遂げたことがないベスト8以上を目標にやってきました。日本にとっては歴史的な勝利で本当にうれしかったという気持ちと同時に、次のコスタリカ戦で勝ち点を積んで1次リーグを突破したいという気持ちがわいてきました。

Q.ドイツから2点取った強さについて

A.皆さんが見ていて感じたように、みんなで戦うチームが日本代表のよさです。2点とも途中から試合に出た選手、1点目のシュートも途中の南野選手のシュートからで、エネルギーを持って戦ったことが要因だと思います。

Q.ドイツにPKを与えたシーンは?

A.ペナルティーキックの場面ですが、あそこで相手がフリーになっていて、それまでは右の酒井選手と伊東選手がしっかりマークしていましたが、あのシーンだけフリーで入る状況になっていました。

僕が最初は対応できていましたが、切り返されたときに、判定のことは言いたくないのですが、あそこで相手が接触がないのに倒れるということをして、目の前で倒れたので、足がそこに接触してペナルティーキックをとられました。取られたあとにレフェリーに最初の時点で、ダイブじゃないかと話はしましたが、あそこでペナルティーキックを取られた事実は変わりません。ファウルを与え、ペナルティーキックを決められた現実を受け止めて、次に向かおうと切り替えました。

Q.味方がオフサイドだとして止まる中 集中を切らさず戦えた?

やっぱりチームとして戦う中で、どうしてもオフサイドかもしれない、今はVARがあり、いろんな状況がある中で、もしオフサイドなら、僕がセーブしたあとでも取ってくれる感覚が僕の中でありました。

僕が止まって失点して、オフサイドがなければ、当然それはゴールインになってしまいます。

あそこで止まらないというのは、僕は何があってもゴールを守ることが仕事で日本代表で試合に出ているので、どんな状況であっても最後までプレーを続けることは意識づけていました。

また、ちょうど所属クラブで最後の方、ラスト3試合で、同じようなシーンで、ファウルかと思ってプレーを止めてしまって失点してしまったことがあり、そういうシーンも脳裏に浮かんで、止まっちゃいけないと思っていました。

Q.多くのサポーターがカタールに

A.試合をやっていて徐々に空気が変わってくるのが本当におもしろかったというか、最初は皆さんがドイツを見に来て、現地のサポーターもいましたけど、日本の人もこんなにたくさん来てくれると思っていなくて、半面ぐらいは日本のサポーターで埋め尽くされていたので、わざわざカタールまで来てサポートしてくれて、そのおかげでスタジアムの雰囲気変わったと思いますし、終盤は僕らピッチで選手はもちろんそうですけど、サポーターの方もテレビの向こうでもたくさんの人が見てくれていると思いますし、そういう方のパワーを感じたおかげで最後まで頑張れたのかなと思います。

Q.サポーターへひと言

A.本当にありがとうございます。そのひと言しかないんですけど、僕らが目指しているところはドイツ戦の勝利だけじゃないので、次も僕ら頑張りたいなと思います。