韓国 ヨンピョン島砲撃12年で追悼 国防相「北朝鮮へ警戒万全」

朝鮮半島西側にある韓国のヨンピョン(延坪)島が北朝鮮の砲撃を受けてから23日で12年となるのに合わせて韓国軍による追悼式典が行われ、イ・ジョンソプ(李鐘燮)国防相は「北の挑発には即時に対応する」として北朝鮮に対する警戒は万全だと強調しました。

12年前の23日、朝鮮半島西側の黄海にある韓国のヨンピョン島が、北朝鮮軍の砲撃を受け、兵士と民間人合わせて4人が死亡しました。

23日は韓国各地で追悼行事が行われ、このうち中部テジョン(大田)にある国立墓地で行われた式典には、軍の関係者や遺族など200人余りが出席し、犠牲者に祈りをささげました。

式典にはイ・ジョンソプ国防相がメッセージを寄せ、「ヨンピョン島の英雄たちが示した精神を受け継ぎ、いかなる時でも戦い、勝利できる軍事態勢を維持している。もし北の挑発があれば即時に対応する」と強調しました。

北朝鮮が、ことし異例の頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返す中、韓国軍は25日まで黄海の島しょ部で訓練を行うなど北朝鮮に対する警戒を強めています。