岸田首相 “宛名などの記載ない領収書報道” 「今、確認中」

去年行われた衆議院選挙の運動費用の収支報告書に、宛名などの記載がない領収書を添付していたと報じられたことについて、岸田総理大臣は記者団に対し、事実関係を確認中だと説明しました。

「文春オンライン」は22日、岸田総理大臣が、去年行われた衆議院選挙の選挙運動費用収支報告書に、宛名やただし書きが記載されていない領収書を94枚添付していたとして公職選挙法違反の疑いがあると報じました。

これについて、岸田総理大臣は、総理大臣官邸を出る際、記者団が報道について「自身で問題があったと考えているか」と質問したのに対し「今、確認中だ」と述べました。