NY原油市場 先物価格 一時80ドル割り込む 約1か月半ぶり

18日のニューヨーク原油市場では、アメリカで続いている大幅な利上げなどによって景気が減速し、原油の需要が落ち込むとの見方から、国際的な原油の先物価格がおよそ1か月半ぶりに一時、1バレル=80ドルを割り込みました。

18日のニューヨーク原油市場では、国際的な原油取り引きの指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=77ドル台まで下落しました。

WTIの先物価格が、1バレル=80ドルを割り込むのは、およそ1か月半ぶりです。

背景には、アメリカで記録的なインフレを抑え込むため大幅な利上げが続いていることに加えて、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることで景気が減速し、原油の需要が落ち込むとの観測が広がっていることがあります。

市場関係者は、「FRB=連邦準備制度理事会の高官が17日に金融の引き締めに積極的な発言をしたこともあって、アメリカの利上げによる景気の減速で原油の需要が落ち込むとの見方が強まっていることも、原油価格の下落につながっている」と話しています。