とれたての野菜を高速バスでデパートへ 広島 因島

客を乗せたバスで野菜を産地から運んで輸送コストを抑える取り組みの一環として、広島県尾道市因島のとれたての野菜を高速バスで広島市内のデパートに運ぶ取り組みが始まりました。

初日の27日は、尾道市因島にある高速バスの停留所で、地元の農場の担当者が朝に収穫したばかりの葉物野菜を用意してバスの到着を待ちました。

そして、午前9時前に客を乗せたバスが到着すると、葉物野菜が積み込まれ、バスは、終点の広島市の広島バスセンターに向かいました。

この路線での野菜の運搬は週1回で、運ばれた野菜はバスセンターが直結しているデパートなどで販売されます。
こうした取り組みは、静岡県にある野菜の物流会社が広島県内各地のバス会社と連携して行っていて、野菜の生産者は輸送のコストを抑えられ、バスの事業者は収入源を拡大できるメリットがあります。

野菜の運搬を依頼した尾道市の「しまなみファーム」の丸山邦夫さんは「今まで出荷にかなりのコストがかかっていたが、それを抑えることができてありがたい。たくさんの人に因島の野菜を食べてほしいです」と話していました。