「くまモン」の地上絵 4年ぶり一般にお披露目へ 熊本

熊本市の公園で、芝を刈り込んでつくられた「くまモン」の地上絵が4年ぶりに一般にお披露目されるのを前に、12日、報道機関に公開されました。

「くまモン」の地上絵は、毎年秋に開かれる祭りに合わせて地元の造園建設業協会がつくっていましたが、新型コロナや台風の影響で祭りの中止が続き、一般に公開されるのは4年ぶりです。

熊本市東区の水前寺江津湖公園で公開された地上絵は、縦40メートル、横60メートルの大きさで、大きな打ち上げ花火とともに笑顔の「くまモン」が描かれています。

湖畔で毎年開かれていた夏の花火大会が早く見られるようにという思いが込められているということです。

12日は「くまモン」も会場を訪れ、散歩に来ていた子どもたちの声援を受けながら高所作業車に乗ると、浮かび上がった自分の姿を確認していました。

「くまモン」は「たいぎゃ大きか絵ば作ってもろて、うれしかモーン!みんな遊びに来てはいよー」と呼びかけていました。

この地上絵は、今月15日と16日に行われる「江津湖みなも祭り」で、4歳以上であれば高所作業車から見ることができます。