G7緊急首脳会合 ロシアのミサイル攻撃強く非難 結束を確認か

ロシアのウクライナに対する大規模なミサイル攻撃を受け、G7=主要7か国の首脳によるオンラインでの緊急会合が、岸田総理大臣も参加して開かれました。ロシアの行為を強く非難するとともに、G7で結束して対応していく方針を確認したものとみられます。

議長国ドイツの呼びかけによるG7の緊急会合は、11日午後9時ごろからおよそ1時間半、オンラインで開かれ岸田総理大臣も参加しました。

会談の具体的な内容はまだ明らかになっていませんが、冒頭、ウクライナのゼレンスキー大統領も加わって、ロシアによるウクライナの首都キーウなどへの大規模なミサイル攻撃を受けた今後の対応を協議したものとみられます。

そして、ロシアの一連の行為は国際法違反で断じて正当化できないとして強く非難し、直ちに侵攻をやめるよう求める立場を共有するとともに、対ロ制裁やウクライナ支援など、G7で結束して対応していく方針を確認したものとみられます。