円相場 一時 1ドル145円台半ばまで値下がり

3日の東京外国為替市場、午後に入って円安が加速し、円相場は一時、1ドル145円台半ばまで値下がりしました。政府・日銀がドル売り円買いの市場介入に踏み切る前の水準に迫っています。

東京外国為替市場では、午後になって円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=145円40銭まで値下がりしました。

145円台となるのは政府・日銀が急速な円安に歯止めをかけるため、ドル売り円買いの市場介入に踏み切った先月22日以来です。

介入の直後に円相場は一時、1ドル=140円台前半まで値上がりしましたが、アメリカで大幅な利上げが続き、日米の金利差が拡大するとの見方から、再び円安が進んでいました。

午後5時時点の円相場は、先週末と比べて71銭円安ドル高の1ドル=145円2銭から4銭でした。

一方、ユーロに対しては、先週末と比べて39銭円安ユーロ高の1ユーロ=142円28銭から32銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=0.9811から12ドルでした。

市場関係者は「一時、1ドル=145円台半ばまで円安が進んだが、政府・日銀の市場介入への警戒感もあり、その後は1ドル=145円を挟んで売り買いが交錯する展開となった」と話しています。