「半端ない」「なにげに」の表現浸透 気にならない人6割超に

「半端ない」や「なにげに」などの表現が気にならない人は、文化庁の調査でいずれも60%を超え、浸透してきていることが分かりました。

文化庁は日本語の使い方などの変化を毎年調査していて、ことしは1月から2月にかけて郵送で実施し、全国の16歳以上の3579人から回答を得ました。

最近使われている新しい表現を聞いて、気になるかどうか尋ねたところ、「気にならない」という回答は、
▽「すごく速い」を「すごい速い」という表現は79.2%、
▽「なにげなく」を「なにげに」という表現は64.3%、
▽「中途半端でない」を「半端ない」という表現は60.2%、
▽「正直なところ」を「ぶっちゃけ」という表現は55.7%などとなりました。

このうち「半端ない」という表現は「自分で使うことがある」という回答も46.4%となり、10年前の調査に比べて2倍以上に増え、特に10代から30代では6割を超えました。

文化庁国語課の武田康宏 主任国語調査官は「ことばが変化すること自体は避けられないが、受け入れがたい人もいるので、相手や状況に応じて適切なことばを使うことが大切だ」と話していました。