国葬警備に当たった警察官の拳銃4丁 一時紛失 警視庁

警視庁は安倍元総理大臣の「国葬」に伴い警備に当たっていた警察官の拳銃4丁を一時、紛失したと明らかにしました。拳銃を入れたままロッカーをリース業者に返却していたということで「極めて不適切だった」としています。

警視庁によりますと一時、紛失したのは、安倍元総理大臣の「国葬」に伴い全国から派遣されていた警察官の拳銃4丁で、一連の警備が終わりロッカーに保管していたということです。

当初ロッカーには7丁の拳銃が入っていて、警視庁の40代の男性警部補がこのうち3丁をジュラルミンケースに移し替えましたが、4丁が残ったまま9月30日、ロッカーをリース業者に返却していたということです。

ジュラルミンケースの拳銃の数が足りないことで紛失が発覚し、30日夜のうちにリース業者に連絡して4丁を回収したということです。実弾が使用された形跡などはありませんでした。

警視庁は拳銃の管理やロッカー内のチェックが不十分だったとして、再発防止に努めるとしています。

警視庁の高山祐輔警備1課長は「極めて不適切なものだった。国民の皆様に不安を感じさせ大変申し訳なく思っている」とコメントしています。