現役最年長投手のオリックス 能見が本拠地で引退セレモニー

プロ野球・オリックスの能見篤史投手の引退セレモニーが9月30日の夜に開かれ、「たくさんの声援をもらい僕は幸せでした。18年間ありがとうございました」と、ファンに感謝の気持ちを伝えました。

兵庫県出身の能見投手は、プロ野球のピッチャーでは現役最年長の43歳で阪神では、ふた桁勝利を5回マークし、平成24年には最多奪三振のタイトルも獲得しました。

去年からオリックスに移籍し、投手コーチを兼任しながら若手の指導にあたってきましたが、9月16日に今シーズンかぎりでの引退を表明しました。

能見投手は本拠地・京セラドーム大阪での今シーズン最終戦、ロッテとの試合で8回、2対2と同点の場面にリリーフとして登板しました。

能見投手はロッテの4番・安田尚憲選手を空振り三振に抑えました。

中嶋聡監督が、みずからマウンドに向かってねぎらい、交代でベンチに下がる際にはオリックスのファンだけでなくロッテファンからも大きな拍手が送られました。

試合後の引退セレモニーで能見投手は、「阪神に入団し、高校時代はかなわなかった甲子園球場のマウンドに初めて立った時の景色を鮮明に覚えています。そしてオリックスに入ってからはみんなに優しく接してもらい、中嶋監督のもと2年間、選手としてプレーすることができやりきることができました」と現役生活を振り返りました。

そして、ファンに対して、「たくさんの声援をもらい僕は幸せでした。18年間ありがとうございました」と感謝のことばを述べました。
このあと能見投手は、宮城大弥投手などから花束を受け取ったあとチームメートたちから胴上げをされ、最後は笑顔で手を振りながらグラウンドを1周して、ファンに別れを告げました。