“「国葬」の費用総額 早急に明らかに” 野党側から意見相次ぐ

安倍元総理大臣の「国葬」をめぐり、野党側が政府に対するヒアリングを行い、出席した議員から、かかった費用の総額を早急に明らかにするよう求める意見が相次ぎました。

27日に行われた安倍元総理大臣の「国葬」をめぐり、政府はこれまでに、実施にかかる全体の費用の概算について、総額で16億6000万円程度となる見通しを示しています。

立憲民主党や共産党などは29日、国会内で政府に対するヒアリングを行い、出席した議員から費用の総額について「ほとぼりが冷めたころに出すのではなく、来月3日に召集される臨時国会での質疑に資する形で公表してほしい」などとして、早急に明らかにするよう求める意見が相次ぎました。

これに対し、内閣府の担当者は「精査に一定の時間がかかるため現時点で公表する日程を示すことは難しい」と説明しました。

このほか、出席議員からは、政府が事前に案内状を送付した人のうち実際に出席した人の割合を示すよう求める意見も出されました。