NY外国為替市場 円相場1ドル=145円に迫る水準まで値下がり

政府・日銀の市場介入で動向が注目される円相場ですが、27日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカで大幅な利上げが続くとの見方を背景に円を売ってドルを買う動きが出て一時、1ドル=145円に迫る水準まで値下がりしました。

27日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカで大幅な利上げが続くとの見方が広がっていることなどから長期金利が上昇したことを受けて円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが出ました。

このため、円相場は一時、1ドル=144円90銭をつけて145円に迫る水準まで値下がりしました。

市場ではアメリカの長期金利の上昇が続いて日米の金利差が拡大すれば再び円安が進むおそれがあるとの見方が強まっている一方、政府・日銀によるさらなる市場介入への警戒感も広がっています。

市場関係者は「22日に政府・日銀が市場介入を行った際の円相場が1ドル=145円台だったことから、145円台まで再び円安が進めば市場介入が行われるのではないかとの観測も出ていて、神経質な値動きが続いている」と話しています。