静岡 浜松の土砂崩れ 盛り土が原因の可能性も 第三者委設置へ

静岡県浜松市は、記録的大雨の影響で天竜区で発生した土砂崩れについて、現場にあった盛り土が原因になった可能性があるなどとして、外部の専門家による第三者委員会を設置して、原因を調査することになりました。

これは浜松市の鈴木康友市長が26日の記者会見で明らかにしました。

今回の記録的大雨で、浜松市内の天竜区緑恵台では、住宅地近くの斜面がおよそ14メートルの高さから崩れて、3棟の住宅が土砂に巻き込まれ、9歳の男の子を含めて3人がけがをしました。

この土砂崩れについて市が調査を行ったところ、土砂が崩落した起点の場所に盛り土があり、それが原因になった可能性があるということです。

住民から市に対して少なくとも4回「土が運び込まれている」などの情報提供があったということで、鈴木市長は手続きに不手際があった可能性もあるとして、近く、地質や法律の専門家などによる第三者委員会を設置して土砂崩れの原因を調べる考えを示しました。
鈴木市長は「土砂崩れが起きてけが人が出たことは、ゆゆしきことで、これまでの経緯を含めてしっかり検証して、責任の所在を明らかにしていきたい」と述べました。