プロ野球 村田兆治元投手逮捕 羽田空港で保安検査員に暴行疑い

「マサカリ投法」で知られるプロ野球・ロッテの元投手、村田兆治容疑者(72)が23日、羽田空港の保安検査場で検査員に暴行したとしてその場で逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。

警視庁によりますと、プロ野球・ロッテの元投手村田兆治容疑者は23日午後2時ごろ、羽田空港の保安検査場で30代の女性検査員の肩を押す暴行をした疑いが持たれています。

「男性が暴れている」という連絡を受けて警察官が駆けつけ、その場で逮捕されました。

調べに対し、村田元投手は「肩は押していない」などと供述し、容疑を否認しているということです。

警視庁によりますと、村田元投手は金属探知機に何度も引っ掛かっていたということで、警視庁が防犯カメラの映像を確認するなどして当時の詳しい状況を調べています。

村田元投手は「マサカリ投法」と呼ばれる独特の投球フォームから繰り出す速球とフォークを武器に通算215勝を上げ、2005年に野球殿堂入りを果たしています。

ひじの手術から復活し「サンデー兆治」プロ23年間で通算215勝

村田兆治元投手は、昭和43年にロッテの前身の東京オリオンズに入団し、左足を大きく上げた「マサカリ投法」と呼ばれる独特な投球フォームから繰り出す速球とフォークボールを持ち味にエースとして活躍しました。

現役中、ひじの手術から復活を果たし、ほかのピッチャーより間隔をあけた中6日で毎週日曜日に登板することから「サンデー兆治」と呼ばれました。

平成元年には39歳にして最優秀防御率のタイトルを獲得し、翌年には40歳でふた桁となる10勝を挙げ、この年かぎりで引退しました。

プロ23年間で通算215勝、歴代10位の2363奪三振を記録しました。またタイトルは最多勝を1回、最優秀防御率を3回、最多奪三振を4回獲得しています。

そして、平成17年に野球殿堂入りを果たしています。現役引退後は、野球の普及活動に力を入れていました。