NY訪問の韓国大統領が「暴言」ネットで拡散し韓国国内で批判

国連総会に合わせてニューヨークを訪問していた韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の暴言がテレビカメラに捉えられ、ネットで拡散し韓国国内で批判を浴びています。韓国の野党が批判を強める一方、政府は火消しに追われています。

韓国のユン・ソンニョル大統領は21日、国連総会に合わせて訪れていたニューヨークでバイデン大統領主催の会合に出席しました。

このとき閣僚らに話しかけたことばがテレビカメラに捉えられ、映像はネットで一気に拡散しました。韓国メディアは、ユン大統領が「この野郎」などと暴言を吐き、アメリカ議会の議員を指したものだと指摘しています。

韓国の野党は「国家の品格が大きく失墜した」とか「同盟国への冒とくだ」などと批判を強めています。

一方、韓国政府は「発言はアメリカ議会の議員のことではなく、韓国の野党に対する懸念を示したものだ」などと釈明し火消しに追われています。

ユン大統領は、その前日の20日に、国連総会で初めてとなる演説を行うなど、今回のニューヨーク訪問を外交面での成果とアピールしたい考えでしたが、自身の発言でつまずく形となっています。