【解説】ロシア 極東などでの軍事演習のねらいは 中国は

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、プーチン大統領は6日、ロシア軍が中国軍などと共同で行っている大規模な軍事演習を視察しました。

ロシア国防省が4年に1度、極東地域などで行う大規模な軍事演習「ボストーク」は9月1日から7日まで実施され、国防省によりますと、中国軍やインド軍の部隊のほか、ミャンマーなどの軍も加わっているということです。

一方、ウクライナの戦闘でロシアは兵員や装備品の損失が深刻化しているとみられ、欧米と対立するイランや北朝鮮から兵器の調達を進めているとも指摘されています。

ウクライナの現在の戦況やロシア軍の状況は、また大規模軍事演習のねらいはどこにあるのか、防衛省防衛研究所の兵頭慎治さんの解説です。

(動画は10分57秒です。データ放送ではご覧になれません)。

動画の内容

・極東地域などで行われる大規模軍事演習 プーチン大統領も視察
・ロシア軍の疲弊をうかがわせる情報
・ロシアが北朝鮮から砲弾購入の報道も

〈防衛研究所兵頭慎治さん解説〉
・ウクライナの現在の戦況、ロシア軍の状況は
・大規模軍事演習のねらいは
・極東に残るロシア軍の余力は
・なぜ北方領土で演習が
・ロシアと中国の軍事協力の行方は、また双方の思惑は