新型コロナ感染 16日までの1週間 114万人余 前週比13.9%減

16日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは114万人余りと、前の週と比べて13%減ったことが厚生労働省のまとめで分かりました。
年代別では引き続き40代が最も多くなっています。

厚生労働省が18日に公表したまとめによりますと、今月10日から16日までの1週間に感染が確認されたのは速報値で114万2188人と、前の週と比べて13.9%減りました。

年代別では前の週に続いて
▽40代が最も多く、18万2860人と全体の16%を占めています。

次いで、
▽30代が17万7760人で15.6%、
▽20代が16万7491人で14.7%、
▽50代が13万9050人で12.2%と、
働く世代を中心に感染が広がっています。

また、
▽10代は12万9330人と全体の11.3%、
▽10歳未満の子どもが13万2990人で11.6%でした。

このほか、
▽60代が8万3955人で7.4%、
▽70代が6万145人で5.3%、
▽80代が4万177人で3.5%、
▽90代以上が1万8339人で1.6%でした。

前の週と比べるとすべての年代で感染者数が減っていて、1週間の合計では6月下旬以来、およそ2か月ぶりに減少に転じました。